2010年4月28日水曜日

CDT って何?

CDTとは
CDTはConstruction Document Technologistの頭文字を取った略です。
CDTは資格であり、CSI(Construction Specification Institute)が承認するものです。
CSI及びCDTについてはウェブサイト(csinet.org)にて詳しく調べる事はできますが、CSIの一番主な役割は「建築・建設業界においての情報管理を進歩させる事により建物の性能を向上させる事」です。
具体的には建築建設業界のプロが会員制で参加して運営されてる事、その上で業界標準(スタンダード)や書式(フォーム)を作成していく事、そして資格制度や教育により建築・建設関係のプロ達のプロジェクト遂行能率を上げることです。実質、アメリカにおけるほぼ全ての建設書類はCSIによる標準が使われてます。
CSIには4つの資格があり、CDTはその中で基本となる資格です。
CDTは他3つの基礎となり、CDTを取得した資格者はそれぞれの専門分野によって、CCS(Certified Construction Specifier)、CCCA(Certified Construction Contract Administrator)、CCRP(Certified Construction Product Representative)を取得する場合もあります。
CDT資格者は以下の知識があるとみなされます。
建設の手順
契約の種類
変更や代用の手順
契約の関係
権利、責務、責任
契約の条項
建設書類の関係や構成
建設に関する書類の利用
書式の構成
建設書類の理解
資格を得るには試験に合格するだけで良いです。

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